1型糖尿病
1型糖尿病は,「ある日突然発症する病気」ではなく,『1型糖尿病に関係する抗体が陽性となった人が、だんだん発症していく病気』という認識に変わり始めています.
シックデイの対策をしておきましょう.っていうけど,医療者もシックデイってあんまりわかってないんじゃない?
1型糖尿病を発症した方で,治療半年~1年め辺りにインスリンの必要量が下がる期間があります.これをハネムーンピリオド(ハネムーン期)と言います.
この論文を一言でまとめると: 1型糖尿病の方は,非糖尿病の方と比較しても死亡率は変わらない状況になりました.
この演題をひとことでまとめると: SGLT2阻害薬内服中にインスリン枯渇状態になった場合,内服していない場合に比べ,ケトン体の増加速度が著明に上昇する一方,血糖上昇は目立たない.